麻三斤 | 逸脱と研鑽の公案

麻三斤

ここのところ経験は豊かなのだが、
organizeされなくなり、
いささか、気持ちが時間を追い越しそうに。
嵐が心に宿りはじめたので、
自戒をします。


自由なこころは、
シチュエーションのSetの仕方によって、
時に、心を毛羽立たせ、
人に向けてはよろしくない棘となる。


外への力を封印して、自由を追い込んでみよう。
すべてにきちんと向き合おう。


踏むべきプロセスは、予定通り踏みながら。


それで贖罪にはならないが、
罪を受ける皿にすらなれていないから、
まずは矯めて自律することを再認せねば。


私なりの麻三斤を見つけたが、
まだ川の向こう。


世界と一緒に微笑みながら、川を渡れる時まで、
シバラク、修行、修行。


禅堂にて、秋は過ぎる。