公開公案 | 逸脱と研鑽の公案

公開公案

誰も読者などおらんだろう、と思っていたら、
友人には「いったい、いつ更新するのだ?」、同僚には「これ公案にしろ」、
などなど、わずかながらも各所から突っ込まれる。

うぅむ、詮無い。

ので、この道場はふたたびゆるやかに開かれようとしています。

さて、Blogのいいところは、
日々のひらめきや衝動や感想など、そんなうつろうものを、
日々気軽にさらさらさらりとつづればよい、というところであります。

困った。

うつろうものは心にありますが、つぶさにこぼれてしまい、
捉え直すのは難しい、悩ましい性分。

そしてさらりとつづろうにも、どうも、言葉を前にしては、
「ものす」という気分でしか接することができない。

日々ーうつろうものをーさらりとつづる、Blogですが、

このページくらいは、
日々ー定めたものをーゴリッと書き記す、ことにします。

具体的には、先んじて、「7つの公案お題メニュー」を決め、
そのなかから適宜ピックアップして、すべて消化するまで公案と組み合おうという趣向。
一通り終えたら、また次の7つを投企する。

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第一連:
・シンメトリーと快 アシンメトリーと楽
・おしろいの本質
・死に至らない病
・ビタミンC=レモン?
・拒絶の中に希望はあるか
・妄想学習
・心配とテキトウさ

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とりあえず思いついたものを並べた。

たぶん3連目くらいで、題に息切れするであろう。

だが、無理矢理そこから突き進むと、
きっと気持ちいいことになるに違いない。

脱すること、止まること、白くなること。

epocheである。

よみをカタカナで開くと、本によっては「エポヘー」だったりする。
口に出して読んでみてください。ぐらっときます。